2012年ベネチア国際映画祭

Dondetch
第69回ベネチア国際映画祭
決定!2012年・第69回ベネチア国際映画祭。金獅子賞に韓国作品
 世界中に数ある映画祭の中でも伝統と格式を誇り世界最古の国際映画祭として有名なベネチア国際映画祭。8月29日に開幕した2012年・第69回ベネチア国際映画祭は最終日の9月8日、以下の各賞が発表され閉幕しました。

 映画祭の中で何と言っても一番の注目は、各国から選りすぐりの作品が集結するコンペティション部門ですが、最高賞の金獅子賞を受賞したのは韓国のキム・ギドク監督作品『ピエタ/PIETA』。1997年の『HANA-BI』以来2度目の金獅子賞と期待されていた北野武監督作品『アウトレイジ ビヨンド/OUTRAGE BEYOND』は惜しくも受賞成りませんでした。

 主な受賞作品及びコンペティション部門出品作は以下の通りです。(公式サイトより)。
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金獅子賞

★『ピエタ/PIETA』(韓国)キム・ギドク監督

監督賞・銀獅子賞

★ポール・トーマス・アンダーソン監督『ザ・マスター/THE MASTER』(アメリカ)

審査員特別賞

★『パラダイス:フェイス/PARADIES: GLAUBE (PARADISE: FAITH)』(オーストリア、フランス、ドイツ)ウルリヒ・ザイドル監督

優秀男優賞

★フィリップ・シーモア・ホフマン、ホアキン・フェニックス『ザ・マスター/THE MASTER』(アメリカ)

優秀女優賞

★ハダス・ヤロン『フィル・ザ・ボイド/LEMALE ET HA’CHALAL (FILL THE VOID)』(イスラエル)

マルチェロ・マストロヤンニ賞

★ファブリッツォ・ファルコ

優秀撮影賞

★ダニエーレ・チプリ監督『エ・スタト・イル・フィリオ/E STATO IL FIGLIO』(イタリア)

優秀脚本賞

★オリヴィエ・アサイヤス監督『サムシング・イン・ジ・エアー/APRES MAI (SOMETHING IN THE AIR)』(フランス)

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